2012年新年あけましておめでとうございます
2012年、静かに新年が明けました。
昨年は大自然の猛威に見舞われた一年となりました。そしてその中でうごめく人々にとっては経済の低迷が目につき、政治の混乱と長引くデフレ、さらには円高とが重なりあい、人々の心に重くのしかかった一年となりました。
そして、静かな新年、辰年にちなんで上昇の年にしたいと神社・仏閣に多くの人が詣でました。
しかし、本当に神・仏頼みで救われるのでしょうか。
今年は理屈 ではなく、実践する年であるように思われます。
一人一人が、ありったけの情熱をもって何かをやりきった一年にできるか否かが問われています。
すべての人々は、人生の勝利者になる資格があります。しかし、その資格をゲットするには闘争こそが必要となるのです。紛れもない「自分自身との闘い」が不可欠となるのです。この人間の内側から動機が形成されるのは、その人の行動はすべて自分が選択したものに他ならないからであります。
新年の初めにあたり、人間尊重の主体性の確立は、それぞれの人が自分の内側からの動機を大切にし、
それぞれが人生の勝利者になることが一番大切なことであります。
そんな思いで生きる一年にしたいものであります。
「私は、あなたから必要とされています!」
マザーテレサは、人から期待されていることが、生きる力だといっています。
平成24年1月の良き日に。