平成さいごの春
2019年3月1日(金)
平成31年も立春はすぎたというのに、まだまだ寒い日が続いておりますが、みな様お変わりなくお元気の事と思います。
さて、春のポカポカ陽気になるにつれて、心も浮き浮き、たのしい心地になるものですが、まだまだ、もう少し先の様にも思えます。
税理士事務所も、今が個人の確定申告期にありまして、多忙な毎日をすごしております。今年も、いくつかの改正があり、その度に改正税法をチェックし、申告書に目を通すことをしているわけですが、すっきり全てが完了するには、3月の中旬になることかと思います。
一年の業務が集中し、どこの税理士事務所も夜遅くまで明かりがついているのを目にします。
うちの事務所は、昼間の集中がされているのか、年中を通して月次監査が徹底されているのか、めっきり残業が少なくなりました。この時期遅い人でも、夜の7時以降まで残る人は、ほとんどいません。それで、2月中に全完了を目標にしていますので、所長としては、よくぞここまでやれるレベルになったなと思っています。
さて、いつか、年賀状でも紹介したことのある、坂村真民先生の 念ずれば花ひらく、の詩をもって、春をまちわびたいものです。
念ずれば 花ひらく
念ずれば
花ひらく
苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしは いつのころからか
となえるようになった
そうして そのたび
わたしの花が ふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった