プロの自覚

プロの自覚

  • リスクを冒しても挑み続ける覚悟
  • 挑んで夢破れてもその現実を受け入れる覚悟

 

それがプロとアマチュアの違いなのかもしれません。

ある人にお会いした時に、私の知人の息子さんが政治家になりたいというので、ある大物政治家と親しい人を紹介してもらったことがある。

 

その時、その方は、即ある大物政治家のお宅につれていかれて、庭でもくもくと草取りをする二人の書生さんの姿を見せて、「君に、どんな事があっても信じて貫く覚悟がありますか?」と一言いわれた。

 

聞けばその大物政治家とは、かつて保守本流をひた歩き、将来嘱望されたのに、あまりの破壊的行動に、世論まで敵に回し、今では本流のかけらも感じない、政治家のことであり。そこで懸命に庭の草取りをしていた書生とは、東大を首席で出た男子と、一流私大の法学部を首席で出た女子だという。世間がどうみようと二人はその大物政治家を心から信じきって、自分の道、政治家になるという覚悟を決めているという。