仕事とは

2023年の新年が明けました。

 

まさに、2023年 混沌とした社会情勢、経済情勢、国際情勢が重なり合った年として、出発しました。

 

新たなる年の初めにあたり、何が一番大切かを考える、唯一の機会がお正月でありましょう。

 

2022年が、終息しないコロナ禍をはじめ、2月24日に始まったロシアのウクライナへの軍事侵攻、さらに夏の参議院議員選挙で遊説中に凶弾にたおれた安倍晋三元総理の死など、国際的無法や暴力の前に、世界の法と秩序、平和と安全が脅かされた一年でもありました。

 

ロシアの正当なき軍事行動は、過去にもいくつかありましたが、現在も祖国防衛とロシアからの完全独立を目指して戦っているウクライナ国は、かつて紀元前五世紀頃のスキタイ文明を源流にもつ古い国家で、日露戦争当時は、遊牧民の伝統をもつコサック騎兵で名を知られた勇猛な民族でもあります。

 

思想や言論を踏みにじれば、道徳心も平和も損なわれ、国家は衰亡してゆく運命になります。

 

わが国も確固たる歴史観をもち、神話や宗教を含めて、その源流が問われる時代を迎えようともしていますが、国家の尊厳を第一に尊重したいものであります。

 

さて、この2023年の混沌をのりきる方法は何か、大いに悩める問題ではありますが、私達は、この困難な状況から、絶対に逃げたらだめだということであります。

 

多くの先人は、「泣かない、逃げない、やめない」ことだといっています。

 

そして、その壁でありますが、絶対に破れない壁はない!と信じます。

 

その為には、先人がいった様に、「仕事に打ち込んで、世の中の為に立ち、自分自身も幸せだったと感じられる生き方が、時代がどう変わろうと、最終的にはみんなが求めるものではないか。」と。

 

そして、今年のテーマは、「仕事とは、決まったことをするのは作業であり、自分から創り出すのが仕事だよ。」ということを中心に、取り組んでみたいと思います。

 

どうぞ、この一年、混沌の中に一つの光をつかみ、ひたむきに強く生きようではありませんか!