~岡本会計で日々を過ごす職員の思い、職員からの一言を寄せています~
はじめまして!
このページをご覧になっている皆さんの中には、「会計事務所って何をやっているのかわからない」「難しい、とっつきにくい」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで岡本会計で日々業務に取り組む職員の思いや日常などを少しでもご紹介できれば…とこの度このようなスペースをいただきました。このコーナーを通して、皆様に岡本会計事務所をより身近に感じていただけたら幸いです。
岡本会計で関与させていただくお客様には、申告前に年に一度ずつ岡本会計を訪れていただき、決算検討会と決算報告会を必ず開催させてもらっています。「何を行うのだろう?」…検討会・報告会という言葉だけではイメージがわかないかもしれません。そんな時はある先輩職員が、新人職員にそれについて説明していた時の言葉を思い出します。検討会・報告会は「日々多忙なお客様が貴重な時間を割いて一年に一度ずつ岡本会計を訪れお話いただく“お客様の夢を形にする場所”」である、と。
「決算検討会」では、業績の着地見込み、予想される税額の試算、今後5年間の経営計画、各種節税対策の検討などを、監査担当者、その業務をチェックしている主査、そして所長の三者を交え、決算月の前月ないし前々月の時点で行います。それをうけて申告月には、検討した節税対策を行ったうえでの最終的な税額の報告、申告についての説明、検討会での経営計画を柱にした今後の展望についてのお話等を「決算報告会」として申告前に当事務所で開催させていただいております。特に最近では、キャッシュフローについての適正性と安全性について、必ず時間をとることにしています。場合によっては、銀行の支店長に同席してもらうこともあります。
毎月行っている帳簿の監査時もですが、一年を締めくくる決算期という節目の時期に、業績についてまた事業の今後の展開について改めて考える貴重な機会、経営者の皆様と将来について腰を据えて話し合う機会を、お客様である「経営者の夢を形にする場所である」と捉え、監査担当職員は業務に取り組んでおります。
新人職員に仕事を教える際にも職員間でこのような言葉が自然に出る、そんな雰囲気が岡本会計にはあります。関与させていただくというせっかく頂いたご縁です、日々事業に邁進されている経営者の皆様の気持ちに寄り添えるような、悩みや心配ごと、将来の夢まで何でもお話しできる関係、少しでも支えと思っていただけるような仕事を目指して、岡本会計での仕事に励んでいきたいと思います。